30歳になってから、半年くらいが経ちました。それが何かを生むわけでもないのに、自分の中に焦りのようなものが生まれてしまっていたなと、振り返ると思います。少し落ち着いてきたのと、さらに落ち着かせるために、つらつらと書いていきます。
年齢ってレベルだと私は思っていて、年齢を重ねるごとに自分のできることは増えるし、見えるものも増える、そんな生き方をしたいと思っていました。もちろん体力的に衰えるとか、記憶力が低下するみたいな、生物的な退化はあるとして、経験が蓄積されて学びを得続けていくということは進化なのでは、と。
そんな私の30歳という年齢と、自分のレベルはあっているのだろうか、と思うと30歳の時のあの人はもっとすごかったような気がしたり、いまいちな大人だなって思っていたあの人と同じような感じなのでは、という気持ちになったり。
そして漠然とした不安の消化なのか、趣味に今まで以上にお金を見境なく投下してしまい、想定以上の消費にため息をつく……なんて日々を過ごしていました。仕事は忙しいし、負わなければいけない責任も大きく、やらなければいけないことは無限にあるのに気持ちが向かない。やったと思っても指摘をうけて「あー、自分って仕事できないのかな」みたいなことを考えていました。
「思ってたのと違う。」そんな気持ちになってました。
幸せな家庭を築くか、バリキャリ的に仕事をしてお金を稼いで社会的地位を確立するなのか、はたまた両方か、そんなものを描いていたけど、結局どっちでもないなって。仕事で上手くいかないとき、私ってなんなんだろうな、という気持ちになります。
友人は結婚して夫がいて子供がいて、そろそろ2人目がほしい、なんて話しているし、姉家族の幸せそうな家族写真も素直に羨ましい、いいなあ……やっぱり恋愛と結婚なのかなあ私に必要なのは……なんて。
そんな日々を数ヶ月過ごして、ちょっと思考の整理が必要だなと、意図的に1人になる時間を設けて思考する、ということをして少し落ち着きました。
極論に走りすぎていたなと。
満たされた30歳(実際には年齢は関係ないですね……)になるために、恋愛や結婚も必要かもしれないし、仕事がうまくいくことが必要かもしれないし、趣味の充実が必要かもしれないし。そんなことは一概には言えなくて、ただ何もかも中途半端にするのではなくて、具体的に進めつつ適宜取捨選択をしよう、と思いました。極論に走ることはリスクが大きいわけで。
まだまとまり切ってはいないのですが、まずは生活を整えつつ、仕事で何をするか、恋愛で何をするか、整えていくことから始めます。
これも多分後々書き直したくなるのですが、一旦この辺とします。
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